和歌山県租税教育推進連絡協議会

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和歌山県租税教育推進連絡協議会賞
救命救急教室と税
新宮市立光洋中学校 3年
堀口 海晴

私は、税について調べていく中で、「救命救急教室と税の関わり」が気になりました。 なぜなら私は、最近学校で実際に救命救急の授業を受けたからです。 その授業では、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使い方を教わりました。 救急隊の方が、「ただ見ているだけじゃ助からない。救急隊に命のバトンをつなぐのが君たちなんだよ。」って言っていたのが、すごく印象に残っています。 その言葉がかっこよくて、自分にも何かできることがあるんだって思いました。

実は、私は前に学校とは別で救命講習を受けたことがあります。 そのときはAEDを実際に使わせてもらったり、胸骨圧迫も詳しく教えてもらったりして、学校よりもしっかり学べました。 命に関わることを学ぶのは、難しいし、少し不安な気持ちもあったけど、同時に「誰かを助けられるかも」という自信にもなりました。 私はこういう救命講習や、AEDの設置には、税金が使われていると聞いておどろきました。 税金は、ただ取られるものと思っていたけど、実は命を守るためにも使われてるんだなって知って、すごく大事なものだなって感じました。

学校とは別で、救命講習を受けたときにAEDを触ってみて、最初は分からないことだらけで怖かったけど、救急隊の方が詳しく使い方を教えてくれて、使い方が分かると自信がつきました。 こうした機械がいつでも使えるように設置されているのは、市民の税金が使われているからだと知り、とてもありがたく感じました。

また、消防署の方々がいつも速く対応できるのも、税金による支えがあるからこそです。 私たちの生活の安心を守るために、税金が大切に使われていることを改めて実感しました。 私は将来、看護師になりたいです。 だから、こういう学びはすごい意味があるし、自分の将来にもつながっていると思っています。 税金は人の命を守ることにも使われているってことを、もっと多くの人に知ってほしいなって思いました。

だから私は、税金は必要だし、大切な人や自分自身を守るために、これからちゃんと使っていってほしいと思います。

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