和歌山県租税教育推進連絡協議会

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和歌山県租税教育推進連絡協議会賞
幸せへの第一歩
近畿大学附属新宮中学校 1年
北嶋 夏芽

みなさんは税に対してどのような印象がありますか。私はあまり良い印象ではありませんでした。でも、税の授業を受けて思ったのが「税は幸せへの第一歩」です。なぜ、こんなにも印象が変わったのかを説明していきましょう。

では、ここで質問です。みなさんの幸せって何ですか。私は家族や友達との思い出なので、それらを用いて税との関係につなげていきましょう。私の家族との思い出は旅行です。旅行に行く時の移動手段は車か飛行機です。友達との思い出は小学校の時の修学旅行です。今の話をもっと細かく分けていくと、車で行く時は高速道路を通って、信号も見ます。飛行機の時は空港を利用します。実は今の話の全てが税金でまかなわれているのです。それにみんながあたりまえのように通っている学校も税金によって建てられたものなのです。

今の内容だけとてもすごく税との親近感がわきますが、私が実際に体験した出来事を話します。

私は家族で和歌山県田辺市へ車でおでかけをした帰りに、急に車が止まってしまいました。私たちは不安ながらも警察を呼ぶと、警察はレッカー車も呼んで来てくれました。でも、車は動かないので帰るか心配になりました。するとレッカー車を運転していた人がレンタカーを貸してくれました。私は警察がレッカー車を運転してくれた人がすごく優しい対応にすごく感動したという話しです。これらも税ですし、けがをしたり、かぜをひいたりした時にほとんどの人が行った事があると思う病院です。

もし、税がなければ、これらの他にゴミ収集・公園・道路なども無くなります。そうすると、生活ができないので幸せもつくれません。幸せがないという事は笑顔も生まれないので生きる事さえも楽しくないと思います。だから私たちが幸せで、笑えるのは税のおかげだと思います。

私は、このような体験と税の授業を受けて税がどんなに私たちの生活を支えてくれているかを改めて思いました。なので消費税が8%から10%になったことも今思えば税をはらっている一人一人が自分たちの生活を支えているのと同じだと思います。

税は私たちをあたりませのように、幸せに暮らさせてくれています。なので、私たちは毎日を大切に、感謝をして、税へのありがたさを忘れずにすごして行こうと思います。

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